
(E-330+ZD14-54) Masobyou Shrine for Ocean Goddess
「横濱媽祖(まそ)廟」も完成からそろそろ1年経つのですね。私は先日初めて見物しました。建設中に関東大震災で崩壊した建物のレンガが大量に出土して話題になったのを覚えています。震災前、中華街本通りと元町を結ぶこの道筋は「本村通り」と呼ばれていましたが、居留地の外国人の間では酒に酔った下級船員たちのケンカが絶えない Blood Town、つまり「血の町」 とも囁かれていました。海の女神で、華僑の人々の尊崇する媽祖が、そうしたかつての汚名を雪いでくれるでしょう。

(E-330+ZD14-54mm) Beauty Saloon near the shrine
通りは1本違いますが、タイムスリップしたようなパーマ屋さんを見つけました。しかし、こういうお店が私の記憶にある中華街なので、なんとも懐かしい思いがします。みなとみらい線が開通して訪問客がさらに増えた中華街ですが、大きな新しいビルばかりが増える中で、現役で頑張っているのがうれしいですね。

(E-300+ZD14-54)Jan. 21th 2007, "Bluff" in old Yokohama
横浜・山手の丘から、またひとつ古壁が消えました。遠く本牧を望むこの場所は、観光客が訪れることもなく、昔ながらの閑静な山手の雰囲気を残しているところなのですが、久々に訪ねてみたら、ご覧のような無粋な金網のフェンスがかつての石壁にとってかわっていました。下が、同じ場所の3年前の春の写真。
コンクリートを盛って四角い穴を開けただけのような粗末な石壁でしたが、これを見るたび、遙か昔にタイムスリップしたような不思議な気分になりました。壊れた形跡がないので、関東大震災後の大正末か昭和の初めに造られたものかと思います。それでも80年以上経っていたことになりますね。
塀の下は保育園です。安全を考えると、この古壁の撤去もやむを得なかったのかもしれません。ただ、なくなった今、言いようのない寂しさを感じます。

(E-300+ZD14-54mm) Motomachi, Yokohama
消費期限切れ原料を使って問題となっている不二家創業の地(横浜・元町)の現在の姿です。明治43年(1910年)、ここに名古屋出身の藤井林右衛門という人が生洋菓子専門店を開きました。奇しくも現在も横浜で有名な洋菓子屋さんがお店を開いています。
藤井林右衛門という人は、いかにも当時の横浜人らしく、進取の気性に富んでいたようで、創業2年後には渡米して洋菓子作りを勉強し直し、帰国後は日本で初めて天然ソーダ水を販売し、アイスクリーム・ソーダやアイスクリーム・サンデーの元祖となりました。コーヒーに小さなミルクないし生クリームを付けて客に出したのも、不二家が最初だそうです。
また、売れ残りは夕方すべて捨てるという方針を堅持したそうで、まだ日本人が洋菓子に慣れていなかった創業当時は、林右衛門さんが毎晩のように、この裏手の堀川へケーキを捨てている姿が見られたという古老の話も伝えられています。それから約100年、電気冷蔵庫もでき、食品保存技術も進んだために、かえって気のゆるみが出てしまったのでしょうか。

(E-300+ZD35mmF3.5) Decorative Kale
我が家の新年の玄関を飾ったハボタンです。

(E-300+ZD14-54mm) Mt. Fuji seen from a park near my home
歩いて15分ほどのところにある公園から見た5日の富士です。右端の赤白に塗られたポールのようなものは、マンションを建てるべく本郷台駅裏の山を崩しているクレーンです。

(E-300+ZD14-54mm) Hachimangu shrine in Kamakura
初詣はいつも鎌倉鶴ヶ岡八幡宮に出掛けています。2日朝9時過ぎは、この程度の混雑?です。

(E-300+ZD14-54mm) Iced porgy dedicated to the shrine
氷漬けの鯛が奉納されていました。
こんな具合。

(E-300+ZD14-54mm) Hongakuji temple in Kamakura with new year's visitors, Kamakura
今年は、いつもはお参りしていないお寺や神社を回ってみました。これは、鎌倉七福神のひとつ、本覚寺夷尊(えびす)堂。新しいモダンな建物ですが、古めかしい木造の本堂と良くマッチしていました。

(E-300+ZD14-54mm) Small shrine in outskirts of Kamakura
八雲神社。静かで正月らしい気分にしてくれたお社でした。今年は良い年でありますように。
Author:うしじろう (Ushijiro)
私、色弱です。色に関しては、まったく自信がありません。絵心もないので、ひとさまにお見せするような写真を撮れるはずがないのですが、デジカメの面白さにハマってしまいました。いろいろご批評いただけるとうれしいです。