うしじろう「色即絶句」写真帖

Ushijiro's Photo Album: 横浜の団塊男が発信するデジカメ写真と雑記録のブログです。

薄暮

hakubo
(E-300+ZD14-54mm)


日が暮れるのが、ずいぶん早くなりました。でも、例年より少し温かい気がします。

  1. 2006/10/26(木) 23:40:21|
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"パディー"ここに眠る

ackland


"パディー"って誰だ? と聞かれても、私もよく知らない。この墓碑銘にも、本名がリチャード・アックランド、アイルランド・ダブリン生まれで、1923年9月1日(つまり関東大震災の当日)に横浜で死んだことしか書かれていない。銘の最後の行は冒頭が土に埋もれて見えないが、彼の友人達によって埋葬されたか、この墓碑が建てられたようである。つまりは、家族もなく、1人異国の地、ここ横浜・根岸外人墓地に眠っているわけだ。ご覧のとおり、今は花を手向けに来る人もいない。


彼がここに葬られたとき、立ち会ったと思われる人物が、震災時の手記を残している。「古き横浜の壊滅」(O.M プール著、金井圓訳、有隣新書)だ。この種の体験記は、意外に少なくて、この書籍は横浜の中心地とも言える関内、中華街、元町、山手の震災時の様子を知る上で非常に貴重な記録である。その中に、実はこの "パディー"の被災状況が少しだけ記述されている。


それによると、地震が起きたとき、彼は外国人居留民の憩いの場である横浜ユナイテッド・クラブ(現在は神奈川県民ホールの敷地)に何人かの仲間と一緒にいた。土曜日ということで、昼食を摂りに少し早めに集まってバーで気炎を上げていたらしい。ユナイテッド・クラブは、レンガと花崗岩でできた4、5階建てのがっしりしたものだったが、ほとんど瞬時に倒壊し、数十人が生き埋めとなった。パディーの遺体も、その瓦礫の下から見つかった。プールは「これらの人気者の男たちの死は、誰の胸をも激しく痛めつけた」と書いている。


根岸の外人墓地は、よく知られた山手外人墓地と比べると桁違いに小さく、普段訪れる者もないところだが、ここにはパディーの他にも十名ほどの外国人震災被災者が葬られている。すべてがもはや無縁墓となっているようだ。だが、初めてここを訪れたとき、墓碑銘を見て回って、プールの本の中で震災時の様子が語られている人物が案外多いことに驚いた。近いうちに Web ページにまとめておきたいと考えている。

  1. 2006/10/26(木) 00:39:24|
  2. 横浜
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親子

oyako
(E-300+ZD40-150mm)


昨日、横浜・野毛山の市中央図書館へ行った帰りに、動物園を覗いてきました。平日のためか、母子連れが多く見られました。このキリンの親子も、てっきり母と子と思って撮っていたのですが、野毛山動物園のWebサイトから、父と娘であると知りました。へーぇ、そうなんだ。右が沖縄出身で九歳の父親「テビチ」、左が生後約300日の娘の「キリリン」です。


kiririn(E-300+ZD40-150)


キリリン」は、さすがに、どことなく女の子っぽい雰囲気がありますね。



  1. 2006/10/21(土) 00:15:31|
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あまりに可愛らしいので...

いろいろ海外の写真サイトを見て勉強しています。ひとさまの写真ながら、あまりに可愛らしいので、ご紹介します。


http://www.steves-digicams.com/dpotd/mar2003/03082003.jpg


どこかで、こういう「先生」の姿を見て真似ているのでしょうが、こんな幼い女の子の仕草にも「欧米か?!」を感じてしまいます。

  1. 2006/10/19(木) 00:30:42|
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仲秋・大潮

kamome
(E-300+ZD14-54mm)


港の騒ぎを見に行ってきました。「ワールドフェスタ」とやらの人出もさることながら、異様な強風と大潮に驚きました。かもめが目の前でホバリング。こんなの初めてみました。


daido
ヨコハマ大道芸のおにいさんには、あまり風の影響はなかったようです。さすがです。プロです。


tide

知る人ぞ知る原・横浜波止場も、大潮に呑まれんばかりでした。これも初めてみる光景です。昨日通り過ぎていった低気圧の影響もあるのでしょうか。


fullmoon1
こちらは、打って変わった「お月見の会」。私の住まいから歩いて15分ほどのところにある古民家で和洋とりまぜて管弦の宴が開かれました。それに便乗して、初めて戸外で三脚を立てて写真を撮りました。が、暗いところで三脚にカメラを取り付けるのに、まず、ひと苦労。クイック・シューを買わなくっちゃ。


fullmoon2
肝心のお月さまは、私には、こんな程度でしか撮れませんでした。下の2つの光りは水銀灯です。こんなときぐらい消せばいいのに、というのは、勝手な言い分でしょう。行き来する人が困りますもんね。


というわけで、今日は日頃の運動不足を一気に解消する一日でした。おやすみなさい。

  1. 2006/10/08(日) 01:09:20|
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雨の日に見渡せば

littlelady
(E-300+HEXANON57mmF1.4)


そうか、雨の日は家の中で被写体を探せばいいんだ。


と、ろまんさんのブログに触発されて、我が家を見回すと、十年以上一緒に住んでいながら、あまり振り向きもしてやらなかった家族がいるのに気が付きました。これはそのひとり、義姉が紙粘土で作った少女です。不思議なことに、この子は左から見るのと、右から見るのでは表情がまったく違うのです。


さて、明日からの週末は天気が良さそうですが、横浜の行事予定は、写真のネタになりそうなものが目白押しです。詳細はこちら→http://www.welcome.city.yokohama.jp/tourism/eventcalendar/index.php?module=Default&action=List&y=2006&m=10&d=7&c=&a=


 

  1. 2006/10/06(金) 22:10:23|
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赤か緑か

chargers


今日は中華街・国慶節、元町・チャーミングセール、赤レンガ倉庫・ビール祭りで、ヨコハマの狂騒ぶりを撮りに行こうと思っていましたが、雨で断念しました。その鬱憤ばらしに、かねがね思っていたことを書きます。


私の手元には、現在4つのデジカメ用バッテリー・チャージャーがあります。メーカーは、Olympus、Ricoh、Minolta、それと、台湾のNexell(ニッケル水素電池用)です。しかし、Minoltaのものを除くと、どれもインジケーターのLEDが充電中は「赤」、満充電になると「緑」になります。うちの主人(我が家は♀が主人です)によると、同じ赤でも、光りかたがピンクっぽい赤と、オレンジっぽい赤と、フツーの赤と異なっているのだそうです。しかし、赤は赤で、緑ではないのだそうです。これが私にはわかりません。印刷したもので、しかも、何と言ったらいいかわかりませんが、はっきりした赤と緑なら区別が付くのですが、こういう光り物の場合は、まったくと言ってよいほど弁別できません。たぶん、主人の言うオレンジっぽい色とか黄色っぽい色とかが紛れ込んでくると、もともともあやふやな色の境界が、ますます判らなくなってしまうのでしょう。


で、以前は主人や娘にチャージャーを見せて「確認」してもらったり、ときにはデジカメのフィルター機能を利用して判読したりしていました。最近は、ある Web サイト(


http://www.watsonkun.com/shujunsha/barrierfree3-2.html


)でヒントをもらって、緑のセロファンと赤い透明なビニール板を使っていますが、それでも百パーセント確信できることはありません。


いっぽう、私が毎日使っている電気ヒゲ剃りは、ちっぽけな点のようなLEDが付いているだけで、電気がなくなるとそれが点滅します。そこで、電源コードをつないでコンセントに差し込むと、LEDが点灯状態になり、充電が完了するとそれが消えます。こっちのほうが、よっぽど私には判りやすいのです。


LEDの色を赤と緑に切り替えるという発想は、一見親切そうに見えて、色弱者にとっては、ちっとも親切ではありません。青色LEDもできたことだし、赤と青の組み合わせにするか、あるいはもっと単純に、1色だけにして、点灯状態や点滅間隔を工夫して情報を伝えるようにしてもらいたいものです。その点、Minolta のものは、点灯/消灯だけで状態を知らせる無駄のない方式で好感が持てます。デジカメ本体の造りやマニュアルなども、Minolta 製のものは、よくできているなと感じることが多く、こういうメーカーがカメラ事業から撤退したのは残念なことです。少し話がそれました。ここらでやめておきます。


ついでですが、上記のサイトには、色弱者は「青に強い」という興味深いことが書かれています。以下その抜粋をご紹介しておきます。



色盲の人は色への感度がおしなべて低いというわけではなく、色によってはむしろ高い場合もある。黒い背景に赤と青で文字を書いた場合、...色盲の人には...青色が明るく目に飛び込んでくる傾向がある。....赤緑色盲の人は、単に青が明るく見えるだけでなく、青の微妙な差を色盲でない人よりも高感度に検知できる。図10 は石原色覚検査表 (石原表) の 1つで、色盲でない人には何も読めないが赤緑色盲の人には「5」と読める。この表を赤、緑、青の 3つのチャンネルに分解すると、青チャンネルだけに明らかな「5」の数字が描かれていることがわかる。色盲の人には容易にわかるこの青色強度の差に、色盲でない人は気付くことができない。色盲の人と色盲でない人の色覚は、単純な優劣では測れないことがわかる。


  1. 2006/10/01(日) 17:11:14|
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プロフィール

Author:うしじろう (Ushijiro)
私、色弱です。色に関しては、まったく自信がありません。絵心もないので、ひとさまにお見せするような写真を撮れるはずがないのですが、デジカメの面白さにハマってしまいました。いろいろご批評いただけるとうれしいです。

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