「今日はどうするの?」
私の隣でシャワーを浴びていた「ゴマフアザラシ」氏が、その隣でやはりシャワーを浴びている彼女に声をかけた。
「え? ええ。バスで帰るけど...」
彼女はにこやかに答えたが、その笑顔の裏に困惑があるのは明らかだ。それを知ってか知らずか、彼は、
「じゃあ、寄って行ってあげるよ」
と、うれしそうに言いながら、たっぷり肉のついた体に湯を当てている。私は、なんとなくその場に居づらくて、そそくさと更衣室へ向かった。
「ゴマフアザラシ」氏は私が通っている水泳教室の仲間で、歳は五十前後。百キロ近くありそうな体にホクロだかシミだかが点々と浮いているところから、私はひそかに「ゴマフアザラシ」と呼んでいる。
その彼が、いつの頃からか、同じ班で一緒に泳いでいる彼女を帰りに車で送り始めた。彼女は四十歳を超えたくらいの、目がクリクリした中年美女である。むろん、子供もいる人妻だが、アザラシ氏が不倫をもくろんでいるのかどうかはわからない。
そのうちに、彼女は誘いを断りはじめた。早々に着替えをして外の駐車場で待っている彼に「ほかの人と寄るところがあるから」と愛想よく言っている姿を何度か見かけるようになった。夜の八時半という時間だ。車で送ってもらえるのを断る理由はあまりない。
こういう状況になったら、私ならもう声をかける勇気はないが、アザラシ氏は鈍いのか図太いのか、それともまったく無邪気なのか、ひるむことなく声をかけ続けている。
着替えを終えて出口へ向かったところで、二人一緒にドアを出て行く姿を見た。どうやら今日はうまく行ったらしい。だが、いつものように隣の本屋へ寄ってから外へ出ると、とっくに家路に着いたはずのゴマフ氏が道路端で一人ぽつんと誰かを待ち続けていた。
うちの主人に付き添って、みなとみらいの病院へ行ったおり、雲がランドマークタワーのてっぺんの所だけ、よけて浮いていました。面白かったので1枚撮りました。夏空も、そろそろ見納めでしょうか。
あ、うちは家内が「主人」ということになっています。
もっと花びらの立派なひまわりを撮ろうと思っているうちに、どこのひまわりも、みなうなだれてしまいましたので、1週間ほど前に撮ったものをアップしました。このところ、こんな青空がなつかしくなってしまいました。
飛んできた蜂に気を取られて、左の葉っぱが虫食いなのに気が付きませんでした。それにしても、今年、目にする朝顔は、どれも色が濃い感じがするのですが、何か気候と関係があるのでしょうか。あるいは今年の流行りとか?
久しぶりにカメラを持って朝の散歩に出たら、まだ咲き始めたばかりの若い百合に出会いました。まだ百合らしからぬ花の形が初々しく感じられました。あ、こういうのをサユリというのでしょうか。
(E-300+14-54)
横浜・山手のフランス山から陸橋をわたって山下公園へ行く途中、「横浜人形の家」のショーウィンドウで、この「箱入り娘」の後ろ姿を見ることができます。残念ながら、私はまだ正面から彼女と対面したことがありません。たぶん、美人だと思いますが。
着物の下からのぞいている足が、普通は足袋を着けているものですが、彼女は素足です。ちょっとなまめかしいです。
我が家のベランダからの景色です。入道雲の湧いているあたりの山の上に鎌倉のゴルフ場があります。
8月の横浜港には飛鳥 II が頻繁に出入りするようです (入出港予定についてはこちら)。昨日(3日)も東北の祭りを見るクルーズの出航風景が見られました。赤い靴はいてた女の子像から飛鳥を撮ったついでに、戯れ歌をひとつ。
アガリクス 食べてた 同級生
いいジイさんになったとたんに 逝っちゃった横浜の波止場から 飛鳥に乗って
世界一周夢だったのに 逝っちゃった
失礼しました。
Author:うしじろう (Ushijiro)
私、色弱です。色に関しては、まったく自信がありません。絵心もないので、ひとさまにお見せするような写真を撮れるはずがないのですが、デジカメの面白さにハマってしまいました。いろいろご批評いただけるとうれしいです。